ベンリィ(Benly)は、本田技研工業が製造販売するオートバイに使用される商標であり、以下の2種類に分類される。. 1953年に製造開始されたJ型以降主に150cc以下の小排気量車に付与されたシリーズ名称。; 2011年に発売されたスクーターに付与された車名。; 本項ではそれぞれについて解説する。 バイクのカタログスペックをあれこれと比較して楽しむブログもどきサイト ... [+11.8] Fin: 10.145: タイヤ外径559mm レシオカバレッジ2.716: ... HA03型ベンリィ CD90のフロントスプロケットは14丁ですので、これを3丁少ない11丁から3丁多い17丁まで変化させてみました このページでは、ベンリィ110 [2012/01モデル]が搭載しているCVTの変速比(プーリー比)と駆動力、エンジン回転数と最高速(トップスピード)との関係をシミュレーションしています。, さて、JA09型ベンリィ110の変速機にはレシオカバレッジ3.095という、加速の力強さと最高速の伸びのバランス加減がほどよいCVTが採用されています。, これを速度の面から見てみると、CVTの変速比のLow側(2.600)の最高速23.2km/hから、Hi側(0.840)の最高速71.7km/hまでの速度を、エンジン出力と走行負荷に応じて変速比を無段階かつ連続的に変化させながら速度を上乗せしていく格好になります。, 一覧表の変速比欄の下にある[]で囲まれた数値は、それぞれの変速比と一次減速比2.500および二次減速比3.769を掛けた総減速比を表記しています。, また「Shift-up回転数」は、たとえば1速ギヤで7000rpmまで回して2速ギヤにシフトアップした際に、1速ギヤと2速ギヤのステップ比(0.323)から考えると7000rpmから2260rpmまで落ちますよ、というものです。, ステップ比が大きくてシフトアップ後に回転が落ちすぎてしまい、パワーバンドを大きく外すような場合には、7000rpmより上まで回したほうが加速の雰囲気が良くなるでしょうし、逆の場合は早め早めのシフトアップが結果的に功を奏す、かもしれません。, 最高出力が発生する7000rpmにおいて、High側の変速比0.840での速度は71.7km/h、時速100kmでの回転数は9770rpmになります。, また、最高出力が発生する回転数よりも時速100kmが出せる回転数のほうが高いので、残念ながら時速100kmへの到達は厳しい、もしくは出せてもエンジンが唸りを上げているものと思われます。, 巡航時の回転数を比較的簡単に下げる方法としては、タイヤの外径を大きくする(ファイナルギヤを高くするのと同じ効果)ことで劇的に!とはいきませんが、多少は下げることが可能です。, 最高速度に大きく関係するのは最高出力ですが、変速比とタイヤ径、そしてエンジン回転数を抜きにして語ることはできません。, エンジンのレブリミット(何回転まで回るのか)については、エンジンの仕様や制御方法によりけりで多種多様すぎますので、ここでは単純に最高出力が発生する7000rpmを基準として、1割増の7700rpm、2割増の8400rpm、3割増の9100rpmまで回ったとしたら、このくらいの速度になりますよ、という一覧表を作ってみました。(5000rpmは最大トルク発生回転数), ※エンジンのレブリミットは最高出力が発生する7000rpmより若干高い回転数に設定されますが、エンジンの出力は7000rpmをピークとして以降は低下する一方ですので、7000rpm以降も加速できるかどうかは未知数です。実際の最高速は走行抵抗と出力が釣り合った時点の速度になります。, オレンジ色に着色してある欄には、それぞれの回転数での平均ピストン速度を記してあります。この速度はエンジンの回転数上限を左右する要素のひとつとされ、7000rpmでの12.8m/sから回転数が増すごとに速くなり、9100rpmでは16.7m/sになります。, ここでは1速から2速までのそれぞれのギヤごとに、それぞれの速度でどのくらいエンジンが回っているのかを調べてみます。, 2速ギヤの場合、40km/hでは3910rpm、60km/hでは5860rpm、高速道路によくある80km/hでは7810rpm、100km/hでは9760rpm、制限速度が120km/hになると11720rpmまで回す必要が生じます。, エンジンから発生する最大トルク0.88kgmは、ギヤを介して減速する(回転数を落とす)ことで、まるで倍々ゲームのごとく増大して最終的には元の何十倍、何百倍にもなります。, たとえば1速ギヤの場合、エンジンの軸トルク0.88kgmが1速ギヤを介して2.600倍に、さらに一次減速比と二次減速比で9.422倍に、そしてこれをタイヤの半径で割ると最終的な駆動力は100.3kgmになるという寸法です。, このエンジンは7000rpmで7.9PSを発生しますから、その時点での軸トルクは0.81kgm、同じ要領で計算すると最終的には92.3kgmになります。, 基本的にはこの数値が大きいほど地面を蹴って進もうとする力が強く、5000rpmと7000rpmとの落差が小さいほど高回転域でのトルクの低下が少ない、つまり加速感が持続すると言えるかもしれません。, []内の数値は、最大トルク発生時(0.88kgm/5000rpm)での各ギヤの駆動力を、車両重量の113kgで割ったトルクウェイトレシオで、最小は1速ギヤの1.13kg/kgmとなっています。, この1.13kg/kgmという数値は格上と速さを競うには不利ですので、横に並んでブイブイと煽られた際には「シグナルグランプリ?なにそれおいしいの?」という精神的勝利法で対抗しましょう。, ちなみに、自動車のサイトで集計した1速ギヤTWRの平均が1.60kg/kgmでしたので、巷に良くある一般的な自動車と同等か、やや上回るゼロスタート性能を持っていると言えそうです。.

ホンダは、一部仕様を変更し、平成28年度排出ガス規制に対応した「ベンリィ」と「ベンリィ プロ」を2017年11月2日(木)に発売する。価格は、ベンリィが28万800円(税8%込み)、ベンリィ110プロが29万4,840円(税8%込み)。 YB-1 Four、またはベンリィ50の購入を考えているんですが、ギア車にはロータリー式とリターン式がある、と聞いたのですが、・どのような違いですか?・初心者が運転しやすい(慣れやすい)のはどちらでしょうか・YB-1 Four、ベンリィはロータリー式でしょうか?リターン式でしょう … ベンリィならビカムへ。全国の通販ショップから、benly(ベンリィ)用フロント・バスケット・セット 純正品 などのベンリィを比較・検討できます。 東京モーターショー2019で、ホンダが電動のビジネススクーターを2機種同時に世界初公開。このうちベンリィe:は、「Honda e: TECHNOLOGY(ホンダイーテクノロジー)」という新展開の一環として、2020年春には市販予定だ。そのビジョンを開発陣に聞いてみた。 ベンリィ110 | CVTの変速比と加速・最高速 [72km/h JA09型 2012年] このページでは、ベンリィ110 [2012/01モデル]が搭載しているCVTの変速比(プーリー比)と駆動力、エンジン回転数と最高速(トップスピード)との関係をシミュレーションしています。 このページでは、ベンリィ CD90 [1994/12モデル]が搭載している4MTのギヤ比(歯車比・減速比)と駆動力、エンジン回転数と最高速(トップスピード)との関係をシミュレーションしています。, さて、HA03型ベンリィ CD90の変速機にはレシオカバレッジ2.716という、ややクロスレシオ気味で最高速よりも加速の良さを重視した4MTが採用されています。, これを速度の面から見てみると、1速ギヤ(2.833)の最高速27.5km/hから、最も高い4速ギヤ(1.043)の最高速74.7km/hまでの速度間(速度差は47.2km/h)を、2段のギヤで刻んで速度を上乗せしていく格好になります。, 一覧表のギヤ比欄の下にある[]で囲まれた数値は、それぞれのギヤ比と一次減速比4.058および二次減速比2.500を掛けた総減速比を表記しています。, また「Shift-up回転数」は、たとえば1速ギヤで7500rpmまで回して2速ギヤにシフトアップした際に、1速ギヤと2速ギヤのステップ比(0.602)から考えると7500rpmから4520rpmまで落ちますよ、というものです。, ステップ比が大きくてシフトアップ後に回転が落ちすぎてしまい、パワーバンドを大きく外すような場合には、7500rpmより上まで回したほうが加速の雰囲気が良くなるでしょうし、逆の場合は早め早めのシフトアップが結果的に功を奏す、かもしれません。, 最高出力が発生する7500rpmにおいて、最も高い4速ギヤのギヤ比1.043での速度は74.7km/h、時速100kmでの回転数は10040rpmになります。, また、最高出力が発生する回転数よりも時速100kmが出せる回転数のほうが高いので、残念ながら時速100kmへの到達は厳しい、もしくは出せてもエンジンが唸りを上げているものと思われます。, 巡航時の回転数を比較的簡単に下げる方法としては、タイヤの外径を大きくする、またはフロントスプロケットの歯数を14丁から増やす、もしくはリヤスプロケットの歯数を35丁より減らすという方法があります。, 最高速度に大きく関係するのは最高出力ですが、ギヤ比とタイヤ径、そしてエンジン回転数を抜きにして語ることはできません。, エンジンのレブリミット(何回転まで回るのか)については、エンジンの仕様や制御方法によりけりで多種多様すぎますので、ここでは単純に最高出力が発生する7500rpmを基準として、1割増の8300rpm、2割増の9000rpm、3割増の9800rpmまで回ったとしたら、このくらいの速度になりますよ、という一覧表を作ってみました。(6000rpmは最大トルク発生回転数), ※エンジンのレブリミットは最高出力が発生する7500rpmより若干高い回転数に設定されますが、エンジンの出力は7500rpmをピークとして以降は低下する一方ですので、7500rpm以降も加速できるかどうかは未知数です。実際の最高速は走行抵抗と出力が釣り合った時点の速度になります。, オレンジ色に着色してある欄には、それぞれの回転数での平均ピストン速度を記してあります。この速度はエンジンの回転数上限を左右する要素のひとつとされ、7500rpmでの12.4m/sから回転数が増すごとに速くなり、9800rpmでは16.2m/sになります。, ここでは1速から4速までのそれぞれのギヤごとに、それぞれの速度でどのくらいエンジンが回っているのかを調べてみます。, 4速ギヤの場合、40km/hでは4020rpm、60km/hでは6030rpm、高速道路によくある80km/hでは8030rpm、100km/hでは10040rpm、制限速度が120km/hになると12050rpmまで回す必要が生じます。, エンジンから発生する最大トルク0.75kgmは、ギヤを介して減速する(回転数を落とす)ことで、まるで倍々ゲームのごとく増大して最終的には元の何十倍、何百倍にもなります。, たとえば1速ギヤの場合、エンジンの軸トルク0.75kgmが1速ギヤを介して2.833倍に、さらに一次減速比と二次減速比で10.145倍に、そしてこれをタイヤの半径で割ると最終的な駆動力は77.1kgmになるという寸法です。, このエンジンは7500rpmで7.1PSを発生しますから、その時点での軸トルクは0.68kgm、同じ要領で計算すると最終的には69.9kgmになります。, 基本的にはこの数値が大きいほど地面を蹴って進もうとする力が強く、6000rpmと7500rpmとの落差が小さいほど高回転域でのトルクの低下が少ない、つまり加速感が持続すると言えるかもしれません。, []内の数値は、最大トルク発生時(0.75kgm/6000rpm)での各ギヤの駆動力を、車両重量の85kgで割ったトルクウェイトレシオで、最小は1速ギヤの1.10kg/kgmとなっています。, この1.10kg/kgmという数値は格上と速さを競うには不利ですので、横に並んでブイブイと煽られた際には「シグナルグランプリ?なにそれおいしいの?」という精神的勝利法で対抗しましょう。, ちなみに、自動車のサイトで集計した1速ギヤTWRの平均が1.60kg/kgmでしたので、巷に良くある一般的な自動車と同等か、やや上回るゼロスタート性能を持っていると言えそうです。, ここからは部品があるかどうか、装着できるかどうかは度外視して、前後のスプロケットの歯数(丁数とも)を変更することで時速100kmでの回転数や、最も高いギヤ比における7500rpmでの速度、1速ギヤでの最大駆動力がどのように変化するかを調べてみます。, HA03型ベンリィ CD90のフロントスプロケットは14丁ですので、これを3丁少ない11丁から3丁多い17丁まで変化させてみました。, ノーマルの14丁では時速100kmでの回転数が10040rpm、7500rpmでの速度が74.7km/h、最大駆動力が77.1kgmとなっています。, そこから11丁に減らすとギヤ比は低くなる方向に傾き、回転数が12780rpmまで上昇、速度は58.7km/hまで低下、最大駆動力は98.2kgmに向上し、最高速と引き換えに加速力を手に入れる格好になります。, 3丁増やすとギヤ比は高くなる方向に傾き、回転数は8270rpmに低下、速度は90.7km/hに上昇、最大駆動力は63.5kgmに下落し、今度は加速力と引き換えに最高速を手に入れる格好になります。, この場合、巡航回転数が下がり、最高速も大きくなり、燃費も向上しそうな点がいかにも魅力的ではありますが、うっかりエンジン特性や出力に見合わぬ高いギヤ比に設定してしまうと、特にゼロ発進時においてウンともスンとも言わない激烈な鈍足マシンに豹変しかねません。, リヤはフロントとは逆で、歯数を減らすことでギヤ比が高くなって最高速が伸び、増やすことでギヤ比が低くなって加速力が増していきます。, また、リヤはもともとの歯数が多いのでフロントの1丁ほどのインパクトはなく、1丁減らしたから、増やしたからといってもびっくりするほどには変わりません。, フロントを13丁にして加速重視か、15丁にして最高速重視かの大まかな方向性を決め、リヤの増減で微調整をする、あるいはフロントは14丁のままリヤの増減で味付けを変えるなど、スプロケット選びは考えるだけでもワクワクしてきて希望いっぱい夢いっぱいです。, ※スプロケットの歯数を変更すると、車種によってはスピードメーターに誤差を生じる場合があります。車検が必要ないからとお調子に乗って弄繰り回しておりますと、メーター誤差が原因でスピード違反切符を下賜されたり、思わぬ事故にも繋がりかねませんのでご注意ください。. ベンリィ(Benly)は、本田技研工業が製造販売するオートバイに使用される商標であり、以下の2種類に分類される。, 車名は「手軽に扱えることができ自転車よりも便利」というコンセプトによる。シリーズ名最後の“ィ”の表記は元々大文字の“イ”とされていたが、1990年頃から小文字表記に変更された[注 1]。, ドリームE型・カブF型などに続く車種として1953年にJ型を発売する際に名付けられ、当初はJ型を示す車名であったが、徐々にモデルチェンジや派生を繰り返すうちに機種名からシリーズ名へと変化。1958年頃には以下のシリーズ名称が形成された。, このうちホンダはメーカー名と重複して紛らわしいことから、1960年代以降は以下の原則に変更された。, しかし、1970年代半ば以降は大規模モデルチェンジやモデル廃止でシリーズ車種名としての使用規模が縮小していき、最終的には2008年まで発売されていたCDならびにCDをベースとしたモデルのペットネーム的な位置づけとなり[注 2]、2011年からはスクーターの車名となった。, 1953年6月発売。最高出力2.7949kW[3.8ps]/6,000rpm・最大トルク0.4kg-m/4,000rpm・排気量89ccの空冷4ストロークOHV単気筒エンジンは、前進常時噛合式3段トランスミッションと組み合わされ公称最高速度は65km/hをマークする。, 車体面での特徴として、フロントブレーキ・クラッチレバーはハンドルバーのグリップエンドに支点を持つオポジット型・24インチホイール・サドルシート装備するほか、ドライブチェーンが全て右側に装着される。, さらに最大の特徴として、通常はフレームに固定されるエンジンをクッション機構内蔵にスイングアーム前方に固定した独自のシーソー式リヤクッションを採用した。, しかし、エンジンが常に上下動することで油温が上昇しがちで、フレームの限られた点でしかスイングアームを固定できないため、フレームに大きな負荷が掛かってしまうというデメリットもある。, 1954年5月にJA型、1955年3月にJB型、1955年11月にJC56型へモデルチェンジ。JC56型では上述のシーソー式リヤクッションを通常のスイングアーム式に変更した。, 1958年7月に発売。角型鋼板プレスバックボーンフレームに前後ともピボット式サスペンションを採用する。車体はドリームC70型の流れをくむ「神社仏閣」と呼ばれるデザインを採用した。, 125ccクラスでは世界初の量産となる空冷4ストロークSOHC360°クランク直列2気筒エンジンは最高出力11.5ps/9,500rpm・最大トルク0.91kg-m/8,200rpmのスペックをマーク。ロータリー式4速マニュアルミッションを搭載し公称最高速度は115kmを記録した。, 1959年2月に上述したC90へ騒音対策としてクランクケース・クランクシャフトなどを変更し、セルスターターを搭載するモデルチェンジを実施したモデル。派生モデルとして対北米輸出仕様のCA92をはじめ後述するCB92・CS92などが製造された。数度のマイナーチェンジを経て1966年にCD125へフルモデルチェンジ。, 1964年発売。本来は実用車であるがスポーツ車としても意識して設計した排気量90㏄クラスのモデルで、外観ではドリームならびにスーパーカブシリーズと共通形状のフェンダー・流線形ウインカー・ボトムリンク式フロントサスペンション・北米での販売を意識した大容量燃料タンク・大柄かつ高剛性なフレームなどに特徴がある。, ケーヒン製PC18型キャブレターを装着し6.5ps/8,000rpmをマークする前傾80°シリンダー単気筒OHVエンジン[注 3]を搭載。マニュアルトランスミッションは4速クロスレシオタイプを搭載するほか、整備性の観点から大型のビスカス式エアクリーナーをサイドカバー内に設置する。また高いエンジン出力による高速運転への対応、ならびにスポーツ車としての差別化のために前輪ドラムブレーキはフローティングパネル式とされた。, C200の車体をベースに新設計のSOHCエンジン[注 4]を搭載したモデルチェンジ車。1967年 - 1969年まで販売された。, CBは同社の4ストローク機関搭載のロードスポーツ車に付与されるシリーズ車名でもあるが、排気量150cc以下のモデルにはベンリイも付与された。, CBシリーズの125ccクラスならびに祖ともいえるモデルである。1959年2月から当初は受注生産車として発売された[注 5]。正式車名はベンリイCB92スーパースポーツ。, C92をベース[注 6]にスーパースポーツ仕様に特化させたモデルで、エンジンも最高出力15ps/10,500rpm・最大トルク1.06kg-m/9,000rpmとより高回転高出力型へチューニングされ、フロントサスペンションはボトムリンク式を採用するほか、メーターはスピードメーターのみでタコメーターは搭載しない。, また排気量154ccのC95をベースにし最高出力16.5ps/10,000rpm・最大トルク1.24kg-m/9,000rpmまでアップさせたベンリイCB95スーパースポーツも併売された, 年度ごとにマイナーチェンジを実施しながら、1964年10月にフレームをパイプ構成としたベンリィCB125(CB93[注 7])・ベンリィCB160へフルモデルチェンジされた。, 1966年に発売されたベンリィCB125(CB93)からのモデルチェンジ車。1977年モデルまでがベンリイを付与。また高速道路走行を可能にするため排気量を135ccにアップさせ軽二輪(普通自動二輪車)としたCB135が1970年9月に発売された。, 125ccクラスは当初2気筒エンジン車が製造されたが以下2種類の単気筒エンジンモデルも製造された。, 実用車のCシリーズからの発展的かつ本シリーズのビジネスモデル。共通事項としてアップハンドル・シングルシート・大型リヤキャリア・フルカバードタイプのドライブチェーンケース・前後17インチタイヤ・テレスコピック式前輪サスペンションを装備する。また一貫して車体のカラーリングは黒系もしくは茶系の一色設定とされたが、交番配備のパトロールバイクとして警察仕様も各都道府県警察に納入されており、これらの多くは白色塗装とされた。, 排気量別バリエーションとして50・65・70・90・125が生産されたが、125モデルを除いたモデルはエンジンをカブ系の前傾80°空冷4ストロークSOHC単気筒エンジンを搭載。動力伝達系は手動式湿式多板クラッチによるロータリー式4段マニュアルトランスミッションとするほか、車体も初期型から最終型までプレスバックボーンフレームを採用。さらに多くの部品共通化などを実施した姉妹車である。, 1968年2月14日発表[3]。内径x行程=39.0x41.4(mm)・排気量49ccのエンジンを搭載するモデルで、同月下旬に6V電装キックスターターモデルのCD50を、同年3月中旬に12V電装セルモーター搭載モデルのCD50Mを発売[3]。, 約39年間とベンリィシリーズの中で最も長期間販売された車種であることから改良も多岐に渡り、以下の大きなマイナーチェンジを実施した。, しかし、2007年度の排出ガス規制では、燃料供給がキャブレターでは対応できないことから生産終了となった。, 上述したCD50と同一スケジュールで発表発売[3]。内径x行程=44.0x41.4(mm)・排気量63ccへ拡大したエンジンを搭載する原付二種モデル。CD50と同様にキックスターターモデルがCD65、セルモーター搭載モデルがCD65Mとされた。後述するCD70シリーズへの移行により生産終了。, 1970年1月14日発表、同月17日発売[4]。CD65シリーズからのフルモデルチェンジ車で内径x行程=47.0x41.4(mm)・排気量72ccへ拡大したエンジンを搭載するモデル。CD65と同様にキックスターターモデルがCD70、セルモーター搭載モデルがCD70Mとされた。, 1968年6月24日発表、同年7月1日発売[5]。同時期に併売されていたC201と共用となる内径x行程=50.0x45.4(mm)・排気量89ccのエンジンを搭載するモデルで[注 8]、CD50と同様にキックスターターモデルがCD90、セルモーター搭載モデルがCD90Mとされた。, 1980年9月18日発表、同月19日発売のマイナーチェンジでエンジンを共用するスーパーカブ90と共に内径x行程=47.0x49.5(mm)・排気量85ccエンジンへ換装。型式もCD90からHA03に変更した[6]。, 1966年7月発売。上述したC92からの実質的なフルモデルチェンジ車で基本コンポーネンツをCB125Tと共用するために本モデルはセミダブルグレードフレームと内径x行程=44.0x41.0(mm)・排気量124ccの2気筒エンジンを搭載する。, 当初はベンリイCD125の車名で販売されマイナーチェンジを繰り返したが、1977年4月1日にフルモデルチェンジを実施。車名をベンリイCD125Tに変更した後は以下の改良が実施された。, しかし、2003年の加速騒音規制にはエンジン構造から対応させることができず生産終了となった。, なお、本モデルをベースに海外向け輸出専用モデルとして排気量を174ccまで拡大したCD175が1979年まで、以降は180ccへ拡大したCD185Tが1982年まで、さらに194ccまで拡大したCD200 RoadMasterが2004年まで製造された。, 1970年9月19日発表、同月22日発売[7]。同時発売されたCB125S・SL125Sと共通の内径x行程=56.0x49.5(mm)・排気量122cc単気筒エンジンを搭載するモデルである。車名は既に上述した2気筒モデルが製造販売されていたため末尾にシングルを意味するSを附帯させた。マニュアルトランスミッションはロータリー式4段であるが、フレームは本シリーズ唯一のダイヤモンド型である。1974年にエンジンが排気量124ccへ設計変更されたことにより生産終了。, CB系ならびにカブ系車種にセンターアップマフラーやブロックタイプタイヤへ換装を行いオン・オフロード両用としたスクランブラータイプ。以下のモデルが製造販売された。, 上述車種のうち125cc・135ccモデルは2気筒エンジン[注 10]を、その他のモデルはカブ系横型単気筒エンジンを搭載するが、90ccモデルについては1970年3月にベンリイCB90と共通設計化されるモデルチェンジを実施しダイヤモンドフレームとCB系縦型エンジンに換装された。, 競合他社のモデルがオフ性能をより強化したデュアルパーパスにシフトしたことから、性能に見劣りがするようになり、日本国内モデルは1973年までに後継モデルのSLシリーズへ移行する形で生産中止となったが[注 11]、1997年4月21日にレトロブームを受けてベンリィCL50を再発。同車はCD50をベースにしており型式もA-CD50と共通だが、外装部品は専用設計が多くCD50との共通部品は少ない。2001年に生産終了。, CBシリーズが当初はスーパースポーツとして設定されたことから、実用車のCシリーズとの中間を埋める意味合いでリリースされたアップマフラーを装着するスポーツモデル。以下の車種が発売された。, 1996年4月10日にベンリィ50S・ベンリィ90Sとして発売。CL50同様のレトロブームを受けて、ベンリィCD50・ベンリィCD90をベースに1960年代後半 - 1970年代のスポーツ車的外装を施したモデルである。, 排気ガス規制の問題から90Sが2001年に、50Sが2007年に生産中止となった。, 50ccクラスロードスポーツ車は、1960年にOHVエンジン搭載のスポーツカブC110をラインナップ。1965年にスポーツカブCS50へモデルチェンジを実施。さらに1967年2月のフルモデルチェンジで車名をベンリィSS50に変更した。, カブ系前傾80°横型エンジンに高圧縮型ピストン・ハイカムシャフト・大径キャブレターで最高出力6ps/11,000rpm・最大トルク0.40kg-m/10,000rpmまでチューニングし、同社の50ccクラスでは初めてリターン式5段マニュアルトランスミッション・前輪テレスコピックサスペンション・前後17インチホイールを組み合わせたスーパースポーツである。, CLシリーズよりオフでの走破性を重視した上で後継も兼ねたデュアルパーパスモデルでダブルグレードルフレームを採用するシリーズ。以下のモデルが製造販売された。, SL175がCB175・CL125と共用する空冷4ストローク2気筒エンジンを、SL125SがCB125S・CL125Sと共用する空冷4ストローク単気筒エンジンを搭載するが、SL90は当初のカブ系横型エンジン搭載から1970年5月にCB系縦型エンジンへ換装するモデルチェンジを実施した。, 本シリーズは、1975年までにSL90がXE75へ、SL125SがXL125へモデルチェンジ、SL175が廃モデルとなる形で消滅した。, 本シリーズは中華人民共和国広東省広州市の現地法人五羊-本田摩托(広州)有限公司(Wuyang-Honda Motors (Guangzhou) Co., Ltd.)が製造し、本田技研工業が輸入事業者となり2011年夏以降に販売することが同年4月に発表された[8]。, 新聞配達や宅配用途に積載量を重視したビジネス向けスクーターとしては1995年発売のトピック以来となる本シリーズは、50ccモデル(型式名:JBH-AA03)・110ccモデル(型式名:EBJ-JA09)共通の車体を業務用に特化させており、大型キャリヤも装着可能な地上高620mm低床フラットリヤスペース・配達時の発進停止繰り返しを考慮し展開してもエンジン停止しないサイドスタンドなどを装備する。, 初代モデルに搭載されたエンジンは、強制空冷4ストローク2バルブSOHC単気筒エンジンとされ、排気量は50ccモデルが49cc、110ccモデルが107ccである。また給油回数低減の視点から燃料タンクは本クラススクーターとしては10Lと大容量とされた。, 車種バリエーションとして50cc・110ccモデルにベンリィ プロが設定され、大型フロントバスケットと大型リヤキャリア装備した。またブレーキ関係で後輪右足操作フット式とし、前後連動コンビブレーキを省略し、ブレーキロックをフロントポケット下部操作[注 12]に変更した。, 2015年の仕様変更で50ccモデルはモデルチェンジとなり、エンジンを「eSP」仕様の水冷に変更のうえセッティングを適正化し携帯電話向けのアクセサリーソケットを追加。110ccモデルはマイナーチェンジとなり一部スペックの変更がされている。, 2019年に電動二輪車のベンリィe:シリーズが発表された。原付一種のベンリィe:Iと原付二種のベンリィe:IIが設定され、それぞれにプロ仕様が設定される。着脱式リチウムイオンバッテリーを採用しており、バッテリーリサイクルの観点から法人向けのみの販売となる。, 本田技研工業公式HPで『ベンリィちゃんと学ぶバイクメンテ』というメンテナンス方法が公開されており、女性主人公の名前がベンリィとされる[15]。, ・スクータータイプ初期のベンリィ(型式:JBH-AA03)はエンジンの始動不良や走行中のエンストを多発させたが、これは排気バルブへのカーボン堆積による圧縮不良である。後にバルブクリアランスを大きくとるよう指示がだされたものの(吸気0.21mm、排気0.26mm→吸排気とも0.26mm)改善したとはいい難い。, ・スクータータイプの特に初期モデルではハンドル周りのハーネス破断が顕著であるが、実際にリコール対応されたのは販売開始後6年以上経過した2018年である。空冷モデルはトラブルを多発した結果短命に終わった。, アルファベットのBenlyに合わせたものと想定される。一部で「ベンリー」という誤表記も見られる, このためベンリィCD50・Benly50S・ベンリィCL50・ベンリィCD90・Benly90S・ベンリィCD125Tを意味すると思われ、ベンリィ=CDシリーズという誤解も多くされる。, 本エンジンは自動遠心式クラッチとした上で同時期に販売されていたスーパーカブCM90にも搭載された。, 国内レースでのホモロゲーション確保を目的とした市販で、全国のホンダ系クラブマンチームへの貸与用車両のみ40 - 60台を生産したとされ、通常の市販は1959年夏期以降という説がある。, 試作車はC90をベースにしているため始動はキックのみだが、量産車はC92をベースにするためセルスターターを装備する差異がある。, CD90とC201は対北米輸出の都合から販売時期がオーバーラップしており、この時期の本シリーズ販売展開実態については本田技研工業でも把握しきれていない状況である。, CL125の輸出仕様は1973年に単気筒エンジンを搭載するCL125Sにモデルチェンジされ1974年まで販売された。, C100H/T/105H/T/CA100T Trail50/CA105T Trail55/CT50/90 Trail90/110/125ハンターカブ/200 Trail90, XL50/70/75/100/100S/125/125S/125R/125R パリ・ダカール, スーパーカブ(MD/PRO/カブラ/ニュースカブ/プレスカブ/リトルカブ/C125), ベンリィCD50/50M/65/65M/70/70M/90/90M/125/125S/125T, XL175/185S/200R/250/250S/250R/250R パリ・ダカール, WING GL500/カスタム・WING INTERSTATES(GL700インターステーツ), XL500S/500R/500R パリ・ダカール/600R(ファラオ)/600R パリ・ダカール, ゴールドウイング(GL1000・1100・1200・1500・1800)/F6B/F6C, LEAD 50/50S/50SS/80/80SS/90/100/110 EX/125(JF01・JF45)/R・LEADER, EV-Cub/Concept・Super Cub Concept/C125/1億台記念車・シティカブ, https://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=ホンダ・ベンリィ&oldid=78375483, エンジンを直接フレームに固定しないことで振動低減による乗り心地の向上を図れる上に、ドライブ・ドリブン両スプロケット間の距離が常に一定となり、チェーンに掛かる負荷も軽減されるメリットにより、未舗装路が多かった当時の道路事情下では一定の効果があったとされる。, 本エンジンをベースにして1958年の全日本クラブマンレースで優勝したワークスモデルRC90が製造されたほか、同年10月には内径を5mm拡大し49mmとした上で排気量を154ccまで拡大したC95も追加された。, CB125S:1970年9月発売。内径x行程=56.0x49.5(mm)・排気量122ccのエンジンを後述のSL125S・CD125Sならびに, ただしCB系ではパワー追求のため180°クランクとされたが、本モデルでは低中速での扱いやすさを重視した360°クランク, 1964年1月 スポーツカブCS90→1966年 ベンリイCS90 (90ccモデル).

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